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撮影に役立つ豆知識
1.ISOについて |
ISOとはフィルムの感度を表す数字の事で、以前はASA(DINとも)と呼ばれていた。フィルムの箱などにも撮影の目安が示されている。数字が小さいほど仕上がりが綺麗で大きな引伸ばしにも耐えうる。暗い場所では、ブレたりピンボケするのでストロボもしくは三脚を使用する。
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(↑春~夏の撮影条件。冬は絞りの値を1段下げて撮影する。) |
2.絞りに付いて |
絞りとはレンズ内の絞り羽根の大きさを表す数字のことでレンズには16,11,8・・・2(F値)と表示されている。
このF値が大きいほど絞りは絞り込まれ全体にピントがあった写真が撮れる。(被写界深度が深くなる)逆にF値が小さいほど絞りは開放になりピントの合う範囲が狭くなる。(被写界深度が浅くなる) |
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(最小絞り この場合はF16) |
(最大絞り この場合はF1.4) |
3.絞りとシャッタースピードについて |
目安として手持ちでもシャッタースピード1/60くらいまでなら手ブレせずに撮影できる。
(例)晴れで絞り8・シャッタースピード1/125が適正の条件下の場合 |
シャッタースピード | 60 | 125 | 250 | 500 | 1000 |
絞り | 11 | 8 | 5.6 | 4 | 2.8 |
(全体にピントが合う⇔一ヶ所にピントが合う) |
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と互いに反比例する関係である。
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4.ピントについて |
ピントはレンズにより近距離~無限遠まであり、ピントリング(距離環)を回して撮影したいものにピントを合わせる。 (ファインダー内では像がハッキリ見える所に合わせる、目測の場合は距離と距離環の数字を合わせる。) |
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ピントが合っていない |
ピントが合っている |
5.露出計について |
露出計がついている場合は+-のちょうど真ん中に来るのが適正露出で撮影できるというサイン。
シャッタースピードや絞りを動かして真ん中に来るように調整する。(カメラによりシャッタースピードを表示するものもある) |
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露出がアンダー |
適正露出 |
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